新受講料は、5,000円となります。
実施時期は、5月開催の管理研修からです。
※組合員の受講料は、従来通り組合で差額助成を行うので、2,000円です。
昨年の可決された「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」の一部改正に伴い、酒類販売管理研修の受講が義務化されます。現在、パブリックコメントを取りまとめているとのことで、具体的な内容はまだ決定しておりませんが、6月から実施されることは確実のようです。
現在、義務化に伴い酒類販売管理研修の実施について見直しがされていて、当組合としても、未受講者の受講に伴う研修回数の増加やテキスト代の値上げに対応するため、やむを得ず受講料の改定を実施することといたしました。
新しい指導内容は、6月実施予定となっておりますが、それに先んじて5月開催の酒類販売管理研修から新しい内容を実施をする予定にしておりますので、研修受講料も5月開催から改定させていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、6月から改正される具体的内容は、決定次第お知らせいたしますが、想定される内容は、次のとおりとなっております。
★ 定期研修の期間
3年ごとの再受講が義務化され、必ず受講しなければならなくなります。
(おそらく、罰則規定も設けられるようになるかも知れません。)
★ 「標識」の表示
販売場には「標識」の掲出が必要になり、記載事項も、従来の酒類販売管理
者の氏名、研修受講年月日に加えて、酒類販売場の名称及び所在地、次回
の受講期限、研修実施団体を記載することになります。
★ 酒類販売管理者の選任
酒類販売管理者が欠員となった場合、従来は、1か月以内に選任すればよい
ことになっておりましたが、”速やかに選任”することになり、既に酒類販売
管理研修を受講している人を選任しなければならなくなります。
★ 「酒類の公正な取引に関する基準」
新たな「基準」が設けられ公示されることになっております。